トヨタ プリウス 派生コンパクト、米国発売は2012年春

エコカー ハイブリッド
トヨタ プリウスc コンセプト
トヨタ プリウスc コンセプト 全 4 枚 拡大写真

トヨタ自動車が、現在開発を進めている『プリウス』派生コンパクト。同車のデビュー時期が見えてきた。

画像:プリウスcコンセプト

これは6月29日、米国ラスベガスで開催された全米のトヨタディーラーの年次会合の席で、米国トヨタ販売の重役が明言したもの。トヨタ自動車の豐田章男社長も出席したこの会合で、「『プリウスc』(仮称)を2012年春、米国市場で発売する」とアナウンスされた。

プリウスcは、2011年1月のデトロイトモーターショーに出品された同名のコンセプトカーの市販版。プリウス、『プリウスv』(日本名:『プリウスα』)に続く、プリウスシリーズ第3弾だ。

現時点では、その内容は不明。ハイブリッドシステムのエンジンは、プリウスの1.8リットルよりも、排気量を縮小する可能性がある。

米国トヨタ販売の重役は、「米国で最も燃費性能に優れるハイブリッド車になるだろう」と語っており、プリウスcの燃費性能が注目される。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BMWが24車種4万台をリコール…濡れると火災のおそれ
  2. 日産『ティアナ』新型、HUAWEIの最新コックピット搭載で約310万円から…広州モーターショー2025
  3. トヨタ『スープラ』1000台以上をリコール…水が浸入して火災のおそれ
  4. 550馬力のマッスルカー『チャージャー スキャットパック』、4ドアの米国受注開始…6万ドル以下で最強のセダンに
  5. SUBARU公認の結婚指輪、ペアのリングから六連星が浮かび上がる…12月24日発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る