三井化学、インド企業に高密度ポリエチレンの製造技術をライセンス供与

自動車 ビジネス 企業動向

三井化学は、韓国サムスン・エンジニアリングと共同で、インドONGCペトロ・アディッションと、高密度ポリエチレン(HDPE)製造プラントの設計、調達、建設の技術ライセンス契約を締結した。

契約で三井化学はONGCに対しHDPE製造技術ライセンスを供与し、サムスン・エンジが技術に基づきプラントの設計、調達、建設を端楼する。プラントはインドのグジャラート州ダヘジ経済特区に建設する。HDPEを年産34万トン生産する能力を持つ工場を建設する。プラントは2014年に完成する予定。

ONGCは、石油天然ガス公社などの合弁会社で、今回のHDPEプラントは、同社が現在建設中の石化コンプレックスの下流にあたる。

三井化学のHDPEプロセスは、高品質なHDPEが製造できる技術として高い評価を受けており、今回の契約でインドでの三井化学の技術によるHDPE生産能力は、ONGC以外の既存2件のプラントを含め合計で年産86万トンとなり、全世界では、年産合計約620万トンとなる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  2. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
  3. 24年ぶり復活、新型ホンダ『プレリュード』ついに発売…価格は617万9800円
  4. ホンダ『オデッセイ』専用コンソールボックス「オデュッセイヤ」発売、高級感と機能性のプレミアム仕様
  5. マツダの新型SUV『EZ-60』すでに4万台の予約殺到! SNSでは「マツダ復権か??」「日本でも売るべき」など話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る