トヨタ ヴィッツ 新型、欧州デビュー…ディーゼルは25.64km/リットル

自動車 ニューモデル 新型車
トヨタヴィッツの欧州仕様 ヤリス
トヨタヴィッツの欧州仕様 ヤリス 全 6 枚 拡大写真

トヨタ自動車が、2010年12月に発表した3代目『ヴィッツ』。その欧州仕様の『ヤリス』が、デビューを飾った。日本向けにはないクリーンディーゼルに注目だ。

このディーゼルは、直噴1.4リットル直列4気筒ターボの「D-4D」ユニット。最大出力90ps/3800rpm、最大トルク20.9kgm/1800-2800rpmを発生する。トランスミッションは6速MT。0-100km/h加速は10.8秒、最高速は175km/hの実力だ。

それでいて、ディーゼルならではの高い環境性能が特徴。欧州複合モード燃費は25.64km/リットル、CO2排出量は103g/kmと、欧州Bセグメントのクラス最高水準だ。DPF(ディーゼル・パティキュレート・フィルター)も標準。トヨタによると、先代比で燃費は7%、CO2排出量は6%改善しているという。

欧州Bセグメントは、欧州新車市場の26%を占め、年間400万台を売り上げる激戦区。トヨタは新型ヤリスの投入で、シェアアップを狙う計画だ。

《森脇稔》

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