GMシボレーの世界販売、過去最高…2011年上半期

自動車 ビジネス 海外マーケット
2011年上半期に約33万台を販売したクルーズ
2011年上半期に約33万台を販売したクルーズ 全 3 枚 拡大写真

GMの最量販ブランドで、世界120か国以上へ投入されているシボレー。同ブランドの2011年上半期(1〜6月)世界新車販売が、過去最高を記録した。

これは20日、GMが明らかにしたもの。同社の発表によると、シボレーブランドは2011年上半期、全世界で約235万台をセールス。これはシボレー100年の歴史において、上半期としては過去最高の実績だという。

市場別では、地元米国が90万4548台を売り上げ、前年同期比15.6%増を達成。中国も14.5%増の29万7841台と好調だ。

伸び率が最大だったのはロシアで、前年同期比54%増を記録。ブラジルやインドなど、いわゆるBRICs諸国でも、販売を伸ばした。

車種別では、小型セダンの『クルーズ』が、前年同期比132%増の約33万台と牽引。同車は2009年初頭の発売以来、累計販売台数が80万台を超えており、GMによると、2012年末には累計100万台に到達する見込みだという。

小型ハッチバックの『スパーク』も、前年同期比110%増の10万台以上と好調。韓国やメキシコで人気を集めた。『アベオ』(一部市場では『ソニック』)も、15万台以上を売り上げている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る