光岡のEV、雷駆 一部改良…一充電の走行距離が180kmに

エコカー EV
光岡雷駆(ライク)
光岡雷駆(ライク) 全 2 枚 拡大写真

光岡自動車は、三菱『i-MiEV(アイ・ミーブ)』をベースとしたEV、『雷駆(ライク)』のマイナーチェンジを行い、26日より販売を開始する。

今回の変更では、一充電あたりの走行可能距離を拡大したモデル「G」と、走行距離をそれほど長く必要としないユーザーを対象とした低価格モデル「M」の、2グレードを用意する。

Gは、装備・性能の充実を図り、LEDヘッドライト、リヤコンビランプ、15インチアルミホイール、本革巻ステアリングホイール・シフトノブ、カーナビゲーション、シートヒーター(運転席、助手席)等を標準装備。従来モデル同様の16.0kWhの駆動用バッテリーを採用しつつ、一充電あたりの走行可能距離を従来比約20%増(JC08モード比較)の180kmを実現している。

また、Mは価格低減を目的に、性能・装備の見直しを図り、高価な電池容量を抑えた。一充電あたりの走行可能距離は、120km(JC08モード)。経済産業省の「クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助事業」の補助金制度が適用された場合、購入者の実質負担額は218万円となることが特徴。

なお、今回の仕様変更はベース車である三菱 i-MiEVの改良にともなうもの。

価格は、Gが410万円(補助金交付対象:実質負担額314万円)、Mが290万円(同218万円)。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルピナ創業家が新ブランド「ボーフェンジーペン」設立、ザガートとGTカー共同開発
  2. 【スズキ ハヤブサ 試乗】かつての最速マシンは今、何を語りかけてくるのか…佐川健太郎
  3. ザガート、1台限りのアルファロメオ『8C』発表…伝説の名車に敬意
  4. 注目度抜群のOP&EDアクション、『NDロードスター』専用高品質LEDテールランプが発売
  5. “クセ強”顔で富裕層のハートを掴むか? 1600万円級のアウディ『Q9』、最終デザイン予想
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 地域再エネ活用の収益を還元、ホンダ N-VAN e:を茨城県神栖市へ無償提供
  2. VWと米ウーバーが提携、『ID. Buzz』の自動運転車を運行へ
  3. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  4. 【調査レポート】ベトナムにおけるモビリティ市場調査~13社(四輪・二輪)の最新動向~
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る