【メルセデスベンツ SLK 日本発売】若いユーザー層へ敷居を下げる

自動車 ニューモデル 新型車
写真はメルセデスベンツ SLK 200 BlueEFFICIENCY
写真はメルセデスベンツ SLK 200 BlueEFFICIENCY 全 12 枚 拡大写真

メルセデスベンツの新型『SLK』は、エントリーモデルの価格を従来の570万円から525万円へと、45万円価格を引き下げた。

新型SLKの商品企画を担当したメルセデス・ベンツ日本の奥野博弥氏は「ライバル車種となるアウディの『TT』やBMWの『Z4』では、30〜40代といった若いユーザーが多いと感じています」と語る。

一方で、「これまでのSLKに関しては、子供が独立した50〜60代といった年齢層の方が購入されるケースが多く、エントリーモデルの販売比率に関しても、他ブランドと比べて低かったというのが現状です」と語った。

実際に、アウディ『TTクーペ』は461万円、BMW『Z4』は485万円のエントリーモデルを用意しており、新型SLKのエントリーモデル「SLK200 BlueEFFICIENCY Sports」の価格525万円は、ライバル車種を意識しての価格付けとなるようだ。

奥野氏は「新型SLKでは、30〜40代の若い方にも受け入れてもらうべく、価格面での敷居を低くしようと考えました。絶対的な価格は高いと感じるかもしれませんが、従来モデルでオプションであった装備を標準装備としたり、レザーシートを選択されても、従来の570万円の下回る価格を実現してますので、充分に納得いただける価格であると思います」とコメントした。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  3. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る