【日産 急速充電器 発表】門田チーフビークルエンジニア「自社開発にこだわる」

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日産のEV用新型急速充電器(標準仕様)
日産のEV用新型急速充電器(標準仕様) 全 2 枚 拡大写真

日産自動車の門田英稔・チーフビークルエンジニアは12日、電気自動車用の新型充電器の発表会見で「新しい技術は自分たちで図面を引き、製作していく」と述べ、充電器の開発・生産は引き続き自前で取り組んでいく方針を強調した。

日産の新しい急速充電器は本体容量や価格を同社の従来品に比べ、ほぼ半分とし、11月に発売する。標準仕様モデルは、初めて100万円を切る価格とする計画で、普及を加速させたい方針。

開発に当たっては長岡科学技術大学の協力を得てコンバーターとインバーターを一体化した装置を導入するなど、機構を大幅に進化させた。門田氏は「新技術を委託するとブラックボックス化してしまう。今後も汗をかいて自分たちで作っていきたい」と話した。

《池原照雄》

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