TRWオートモーティブの次世代レーダー、全方位障害物検知に対応

自動車 テクノロジー 安全
TRWオートモーティブ
TRWオートモーティブ 全 1 枚 拡大写真

TRWオートモーティブ・ホールディングスは、全方位障害物検知対応の次世代レーダーのコンセプトを発表した。

このレーダー技術を活用して、安全性と利便性を高める複数の機能が利用できるようになり、ドライバーの安全性強化に貢献する。

TRWの次世代レーダーは、コンパクトかつスケーラブル(追加拡張性のあること)なデザインであることから、単独または複数の様々なアプリケーションに適用することができる。まずは基本的なドライバー支援システムから導入し、将来的にシステムのアップグレードを可能とする。また、様々なモデルや車格に適用できるよう安全システムをモジュール構築する場合に特に適している。

今回発表された近距離スケーラブルレーダーによって車線変更支援、死角検出、側方車両警報、側面衝突検知、低速衝突回避機能など、複数の運転支援機能の自由な選択が可能になる。さらに、レーダー・センサーをブレーキシステムと電動パワーステアリングシステムと統合することで、緊急ブレーキ機能や渋滞時の運転支援機能も提供できる。

同社は、2015年までにこの次世代レーダー技術を生産する予定。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  4. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る