ヤマハ、EVバイク駐車場モニター実施エリアを拡大

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パーク&チャージモニター事業 平塚駅前でのモニター模様
パーク&チャージモニター事業 平塚駅前でのモニター模様 全 1 枚 拡大写真

ヤマハ発動機は、EVバイク「パーク&チャージ」専用駐車場モニター実施エリアを拡大。神奈川県平塚駅に加え、横浜市営地下鉄ブルーライン仲町台駅でも開始すると発表した。

同社は、電気自動車(EV)の普及に積極的に取り組んでいる神奈川県と連携し、2010年9月から「かながわEVバイク普及推進プロジェクト」に参画。この一環として、今年8月より神奈川県平塚駅でEVバイク「パーク&チャージ」専用駐車場モニターを行っているが、さらに様々な事例を収集するため、10月16日から横浜市営地下鉄ブルーライン仲町台駅でも同様のモニター事業を開始する。

同プロジェクトは、神奈川県、タイムズモビリティネットワークス(マツダレンタカー)、ヤマハ発動機が主体となり、都市部における電動二輪車の有効的な活用方法や、レンタルなどの新たなビジネスモデルの検証、体験機会の提供といったEVバイクの認知拡大と普及に向けた取り組み。

その中の一つ、EVバイクを通勤等に利用する「パーク&チャージモニター事業」で、「充電設備のある駅前専用駐車場がEVバイクの普及に効果的」との仮説が抽出され、その仮説を検証すべく、今年8月より平塚駅前にてモニター実証実験を実施している。

今回はこれに加え、港北ニュータウンの一角、仲町台駅の駐車場に充電設備を設置し、この専用駐車場を使用するモニターを2名募って、EVバイク専用駐車場の在り方や使われ方などを検証する。

《纐纈敏也@DAYS》

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