【フランクフルトモーターショー11】VW ビートル がギターアンプに!? フェンダーとコラボ

自動車 ニューモデル モーターショー
VW ビートル・フェンダー(フランクフルトモーターショー11)
VW ビートル・フェンダー(フランクフルトモーターショー11) 全 4 枚 拡大写真

フォクルスワーゲンは、フランクフルトモーターショーで新型『ビートル』のコンセプトカー『ビートル・フェンダー』を公開した。老舗ギターブランド・フェンダー社とのコラボモデルで、エレキギターを接続し車体をアンプとすることができる特別仕様だ。

新型ビートルはフェンダーのサウンドシステムをオプションとして組み込むことが可能。今回公開されたビートル・フェンダーは、フェンダー社に敬意を表し製作されたコンセプトカーで、専用デザイン、専用のギター接続インターフェイス、ハイグレードサウンドシステムを採用している。

カラフルなダッシュパッドが特徴の新型ビートルだが、ビートル・フェンダーではフェンダーギターの多くに採用されてきた2トーンのウッドデザインパターン「サンバースト」を用いた。VWは「ロックミュージックとのつながりを視覚的に表現」したとしている。

フェンダーサウンドシステムは、真空管式補助アンプを備えたハイエンドオーディオシステム。400Wの出力を持つ10チャンネルの高性能アンプを中心に、2セットのツイーターで構成。フロントドア、リアサイドトリムにウーファーを、トランク内のバスボックスにサブウーファーを設置している。

今回のモデルではさらに、トランク内に特別なソケットを設置し、エレキギターを直接つなぐことができるようにした。そのサウンドは同じくトランク内のサブウーファーから奏でられる。

コントロールパネルも再設計。メタリックカラーを採用したスイッチ類は、ギターやバスアンプを彷彿とさせる仕上げとした。さらにシフトレバー右側にはギターピックを収納できるピックホルダーを設置、ロックな仕様をとことん追求している。

《宮崎壮人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  3. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタに生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  4. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  5. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る