ソーラーフロンティア、ドイツのスーパーマーケット駐車場屋上にCIS薄膜太陽電池を供給

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昭和シェル石油の太陽電池子会社のソーラーフロンティアは、ベレクトリックとともにドイツ最大のスーパーマーケットチェーンであるエデカ・クラウチックのシュヴァバッハ市の店舗にCIS薄膜太陽電池約2500枚を設置したと発表した。

同設備は340kWピークの発電容量を持ち、7月から発電を開始した。ベレクトリックが、ソーラーフロンティアのCIS薄膜太陽電池をスーパーマーケットの駐車場屋根へ設置したのは初めて。

設備は、年間37万4000kW時の発電が見込まれている。これは年間約255tの二酸化炭素の排出削減に相当する。

エデカ・クラウチックには、電気自動車の充電システムも設置されている。この設備はベレクトリック・ドライブが設置したもので、電気自動車ユーザーは買い物の間に車の充電を完了させることができる。

駐車場の屋根に設置した太陽光発電システムと電気自動車の充電システムを組み合わせることで、ユーザーはCO2排出ゼロの自然エネルギーを利用して電気自動車を走行できる。

《レスポンス編集部》

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