[タブレット]端末利用者、再購入意向が8割以上

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今後、再度タブレット端末を購入したいと思いますか
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 MM総研は19日、タブレット端末利用に関するユーザー調査の結果を公表した。調査期間は10月7日~11日で、タブレット端末を個人名義で利用している500名(うちiPad利用者は444名)から回答を得た。

 まず「現在どんな場所でタブレット端末を利用しているか」を質問したところ、「自宅のリビング」359名(71.8%)、「自室・書斎」251名(50.2%)、「寝る前(ベッドや布団の中)」210名(42.0%)の順となった。また「現在所有のタブレット端末で利用している機能・サービスは」という質問では、「インターネット検索・閲覧」404名(80.8%)、「Eメール」278名(55.6%)、「動画・映像の視聴(YouTube・Ustream・ニコニコ動画など)」258名(51.6%)の順となりPCやスマートフォンで良く使われている機能と同じであった。

 コンテンツの利用経験を聞いたところ、500名中220名(44.0%)が有料で利用した経験があり。さらに有料コンテンツの利用経験がある220名にどんなジャンルを購入したかを質問した結果、「ゲーム」119名(54.1%)、「音楽」73名(33.2%)、「小説などの書籍」65名(29.5%)の順となった。ECの利用経験も同数の、500名中220名(44.0%)だった。

 「今後、再度タブレット端末を購入したいか」を質問した結果、「購入したい」235名(47.0%)、「購入を検討したい」192名(38.4%)となり、合わせて427名(85.4%)が再購入の意向を示した。さらにタブレット端末を「購入したい」または「購入を検討したい」と再購入意向を示した427名を対象に、その理由を質問したところ、「使い勝手が良かったから」246名(57.6%)、「機能に満足しているから」165名(38.6%)、「必要性を感じているから」137名(32.1%)の順となった。逆にタブレット端末を「あまり購入したくない」または「購入したくない」と再購入意向を示さなかった73名を対象に、その理由を質問したところ、「利用できた機能・サービスがPCやスマートフォンで代替できるから」22名(30.1%)、「本体価格が高いから」19名(26.0%)、「必要性を感じなかったから」19名(26.0%)、「使いこなせなかったから」14名(19.2%)の順となった。

 タブレット端末利用者500名に「今後タブレット端末で改善すべき点」を質問した。もっとも多くの人が選んだのは「重量が軽くなること」303名(60.6%)、「バッテリー容量の増加」225名(45.0%)、「壊れにくさ・頑丈さ」191名(38.2%)となった。「バッテリー容量の増加」より「重量が軽くなること」が依然として望まれている模様だ。

タブレット端末ユーザ、85.4%が再購入の意向……改善要望は「軽量化」がトップ

《冨岡晶@RBB TODAY》

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