ダイハツ、通期営業利益を100億円上方修正
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ミライースはすでに4万台を受注しており、年内5万台の計画も上回る見通しという。また、海外販売も主力のインドネシアが好調に推移しており、通期グローバル販売は3%増の96万9000台を見込んでいる。
通期業績予想は、営業利益が従来比で100億円多い950億円(前期比8%減)、純利益は130億円増額の500億円(5%減)とした。タイの洪水の影響は現時点では顕著に出ておらず、業績予想には織り込んでいない。
伊奈功一社長は「ミライースの受注は好調だが、競争のスタートラインに立った段階。調達改革やど海外での現地化推進など一層の体質強化を進めたい」と語った。
《池原照雄》