【グッドデザイン11】明かりの文化をつなぐLED電球

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パナソニックの LED電球「LDAHV4LCG」
パナソニックの LED電球「LDAHV4LCG」 全 9 枚 拡大写真

10月29日、東京ミッドタウンにおいて「グッドデザインプレゼンテーション・グランドステージ2011」が開催され、パナソニックデザインカンパニーの采尾治彦氏が、LED電球「LDAHV4L27CG」について、プレゼンテーションを行った。

パナソニックの「LED電球」は、従来のフィラメントに近い光源をLEDで実現することで、光源を見せる「クリアガラスタイプ」を可能とし、また、高い省エネ性と長寿命4万時間を維持し、省エネのため世界中で廃止されつつある白熱電球の置き換えを可能にしていることが、プレゼンテーションで紹介された。

パナソニックの采尾氏は「デザインを安易に変えることを良しとせず、歴史を作ってきた電球本来のカタチや大きさを継承することにこだわってきました。それをテクノロジーによって実現し明かりの文化を未来につないでいく。地球に優しく、人に優しく、そしてモノを大切に使う日本独自の発想がこのLED電球のデザインの狙いです」と述べた。

大賞候補は、パナソニックの「LED電球」、サムスン電子の「3DスマートLEDテレビ」、JR西日本とJR九州の「N700系7000/8000番代新幹線」、放射線医学総合研究所、東芝、日本設計の「新治療施設および重粒子線治療システム」、日本マイクロソフトの「Xbox360向けKinect」、ホンダの「カーナビによる東日本大震災での移動支援の取り組み」、の6つ。

2011年のグッドデザイン大賞は“2011年を象徴するデザイン”として、審査委員、受賞企業のほか、一般からの投票により決定される。一般からの投票は、10月28日〜11月6日の期間、東京ミッドタウンにて開催中の受賞展「グッドデザインエキシビション」会場にて受付けている。

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