インドにルノー版の日産 マーチ 登場…GT-R 顔?!

自動車 ニューモデル 新型車
日産マーチをベースに開発されたルノー・パルス
日産マーチをベースに開発されたルノー・パルス 全 2 枚 拡大写真

ルノーは29日、インド市場へ投入する新型コンパクトカー、『パルス』(PULSE)の概要を明らかにした。

パルスは、インドではセダンの『フルエンス』とクロスオーバーの『コレオス』に続く、ルノーの第3弾モデル。インド市場において、5台に4台を占めるというコンパクトカー市場に参入するために開発された。

パルスのデザインは、インド・ムンバイのルノーデザインセンターが担当。日産『マーチ』をベースに、専用のフロントマスクが採用されるのが特徴だ。

その表情はというと、一部がブラックアウトされたバンパーやメッシュグリルによって、どことなく日産『GT-R』風。マーチとは異なるフロントマスクに仕上げられている。

エンジンは、1.5リットル直列4気筒ターボディーゼル「dCi」ユニット。ルノーによると、フリクション低減技術などに、F1エンジンのノウハウを応用しているという。

パルスは、主に都市部の若い顧客をターゲットとして、2012年1月に発売。生産は、ルノー日産のインド・チェンナイ工場で行う。ルノーは、「高い燃費性能を備え、都市部でも郊外でもファントゥドライブが楽しめる車」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  3. 新型『ムーヴ』『ステラ』のコーナリング性能を向上、ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」シリーズ
  4. 日本初のクルマ専用「除湿剤」が登場、最長180日間快適に
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る