協和電線、EV向け非接触充電システム向け専用ケーブルを開発

エコカー EV
KANZACC~EMIC-One
KANZACC~EMIC-One 全 1 枚 拡大写真

古河電工グループの協和電線は、電気自動車(EV)など向けの非接触充電システムに使用する埋設型高周波電流供給ケーブル『KANZACC~EMIC-One』を開発した。

非接触充電システムは、ケーブルやコネクタなど物理的に接触無しにEVに電力を供給するシステム。ショッピングセンター駐車場や、交差点などに送電ユニットを埋め込み、停車するだけで簡単に充電が可能となるため、今後の普及が見込まれている。

協和電線が開発したEMIC-Oneは、非接触充電システムの電源盤から地表側の一次コイルに高周波大電流を供給するケーブル。効率よく供給するため、導体には多芯絶縁線を使用して表皮効果による交流抵抗の増加を抑制する。また、ケーブルは地中埋設されるため、ケーブル外周全体を波付金属管で覆うコルゲート加工を施し、ケーブル全体を保護する。

敷設時の作業性向上のため、コネクタ付け端末加工も施したケーブルを3~20メートルの範囲で定尺化してセット販売する。

11月から非接触充電システムを開発するメーカーにサンプル出荷を開始する。2013年度に1億円の売り上げを目指す。

《レスポンス編集部》

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