【東京モーターショー11】プリウス プラグインHV、市販モデルが日本初公開

自動車 ニューモデル モーターショー
トヨタ プリウスプラグインハイブリッド
トヨタ プリウスプラグインハイブリッド 全 6 枚 拡大写真

トヨタ自動車は東京モーターショー2011で、『プリウス』をベースに電池容量を拡大し家庭用電源からの充電を可能としたプラグインハイブリッド車(PHV)『プリウス プラグインハイブリッド』を公開する。

これまでプリウスPHVは、官公庁や法人を対象にリース販売をおこなってきた。今回公開されるのは市販モデルで、市販開始は2012年初頭となる。

リチウムイオン電池を搭載。近距離は電気自動車(EV)、中・長距離はハイブリッド車(HV)として走行できるため、電池残量や充電インフラを気にせず利用できる、としている。

トヨタはPHVを「ハイブリッドに次ぐ次世代環境車の柱」と位置づける。燃費性能は、リース販売モデルの57km/リットル(JC08モードによる複合燃費)を上回るものになる。EV走行距離も当初の23.4kmを超えるという。

価格は未公表。

《宮崎壮人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  2. 「ゴツすぎる…だが、それでいい!」日産のハイパワーSUV『パトロールNISMO』発表に、日本導入にも期待の声
  3. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  4. 新型ランチア『イプシロンHF』発表、280馬力EVで0-100km/hは加速5.6秒
  5. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る