ホンダの手動運転補助装置、ブレーキが利かなくなる不具合

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改善箇所説明図
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本田技研工業は24日、後付け用品として販売した手動運転補助装置「ホンダテックマチック」を自主改善すると国土交通省に報告した。

対象となるのは、1996年10月~2011年7月31日に販売した72個。

ブレーキリンク機構の軸受け部の構造が不適切なため、軸受け部に稼働な応力がかかり、軸受け部の締結ボルトに亀裂が生じてボルトが折損、ブレーキが利かなくなるおそれがある。

全車両、ブレーキリンク機構の締結ボルトと軸受けカラーを対策品と交換する。

クレーム件数は2件で、事故は起きていない。

車両が特定できたものについてリコール届け出を行う。

《レスポンス編集部》

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