【トヨタ プリウスPHV 発表】内山田副社長、電池はポテンシャルの高い三洋製に

エコカー EV
【トヨタ プリウスPHV 発表】内山田副社長、電池はポテンシャルの高い三洋製に
【トヨタ プリウスPHV 発表】内山田副社長、電池はポテンシャルの高い三洋製に 全 6 枚 拡大写真

内山田竹志副社長は、29日の東京での記者会見で『プリウスPHV』に搭載したリチウムイオン電池が三洋電機(パナソニックグループ)製であることを明らかにし、「三洋さんの電池はポテンシャルが高い」と評価した。

【画像全6枚】

市販モデルに搭載した電池は、実用実験モデルに使っていたタイプの容量が5.2kWhだったのに対し、4.4kWhと1割強小さくなっている。しかし、重量は半分の80kgとなり、容量以上に重量・サイズとも小さくできた。

こうした小型軽量化により、市販モデルは電気自動車(EV)走行の距離延長や荷室スペースの拡大を実現した。トヨタは2次電池の開発・生産子会社から、ハイブリッド車用のニッケル水素電池とリチウムイオン電池をすべて調達してきたが、今回初めてセカンドソースによる調達に踏み切った。

内山田副社長は、「将来の自社のバッテリー供給力や、(最高性能の)ベンチマークの点から、将来も良いサプライヤーがあれば調達を考えていきたい」と語った。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタがスーパーカー『GR GT』発表、4リットルV8ツインターボで650馬力以上…オールアルミ骨格採用
  2. 初代『NSX』が現代に甦る、ピニンファリーナデザインのスーパーカー「Tensei」発表…伊JAS
  3. ダイハツ『ミゼットX』に大阪バージョンが登場!“ソロキャン”向けの単座仕様に…Japan Mobility Show KANSAI 2025
  4. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
  5. 日産、新型コンパクトSUV『カイト』発表…新デザイン言語を反映
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る