メルセデスベンツが、30日に開幕する東京モーターショー11で日本初公開を予定している新型『Bクラス』。同車の衝突テストの映像が、ネット上で公開されている。
これは、欧州で唯一の公的衝突テストを行うユーロNCAPコンソーシアムが公開したもの。ユーロNCAPの衝突テストは、前面オフセット64km/h、側面50km/h、ポール衝突29km/h、歩行者衝突40km/hで行われ、日本や米国の基準とほぼ同じ、世界で最も厳しい条件の衝突テストとして知られる。
新型Bクラスのテスト結果は、成人乗員保護性能35点、子ども乗員保護性能40点、歩行者保護性能20点、安全補助装置の有無6点の合計101点。総合評価は、最高の5つ星だ。
新型Bクラスの101点は、同時にテスト結果が公表されたスバル『XV』の104点、フォルクスワーゲン『ザ・ビートル』の101点に次ぐ高い得点。乗員をしっかり守る衝撃吸収ボディを持った新型Bクラスのテスト映像は、動画共有サイト経由で見ることができる。