【東京モーターショー11】トヨタ豊田社長、未来のクルマづくりに「ネバーギブアップ」

自動車 ニューモデル モーターショー
東京モーターショー2011 トヨタブース
東京モーターショー2011 トヨタブース 全 6 枚 拡大写真

トヨタ自動車の豊田章男社長は、プレスブリーフィングのほぼ半分を、同社の「モノづくり」に対する想いアピールする内容とした。東日本大震災やタイの大洪水、さらに円高など自動車産業の試練が続いているだけに、業界を代表するメッセージのようにも聞こえた。

【画像全6枚】

豊田社長は、相次いだ自然災害に際し、トヨタにできることは?と、自問したという。結論は「モノづくりを通じ、地域の人たちと未来を創造する」ということだったと述べた。

そのうえで、トヨタは東北やタイから退くことはなく、「むしろ地域の人と力を合わせ、復旧・復興の原動力になりたい」と語った。

さらに、製造業の環境がどんなに厳しくなっても「モノづくりの底力」を信じると強調。同社の新たな企業メッセージとして展開している「Fun to drive, again.」と「Never give up」を合言葉に、未来のクルマ社会の実現に向けて着実に歩みたいと訴えた。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ミゼットX』に大阪バージョンが登場!“ソロキャン”向けの単座仕様に…Japan Mobility Show KANSAI 2025
  2. 「間違いなく正解」新型トヨタ『RAV4』がSNSで話題沸騰! 注目グレードはやはり「GRスポーツ」
  3. トヨタがスーパーカー『GR GT』発表、4リットルV8ツインターボで650馬力以上…オールアルミ骨格採用
  4. 初代『NSX』が現代に甦る、ピニンファリーナデザインのスーパーカー「Tensei」発表…伊JAS
  5. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る