日産 ジューク、エンストして再始動できなくなるおそれ

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日産ジューク
日産ジューク 全 3 枚 拡大写真

日産自動車は8日、『ジューク』の過給気導入ダクトとドアロックに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、2010年5月11日~11年7月24日に製作された4万2041台。

不具合は2か所:

(1)過給気導入ダクトで過給圧センサブラケット溶着部の加工が不適切なため、ブラケットが剥離して過給圧が正しく測定されずに警告灯が点灯し、走行中にエンストして再始動できなくなるおそれがある。

(2)運転席および助手席ドアのドアロック装置レイアウトが不適切なため、ドアロック装置部に水が浸入し、ドアハンドルケーブルが被水して凍結した場合、ドアを開けると閉じられなくなるおそれがある。

(1)については、対象となる過給気導入ダクトを良品と交換し、(2)については全車両ドアロック装置にシール材を貼付し、アウトサイドハンドルケーブル端にグリスを塗布する。

不具合発生件数は(1)が49件、(2)が9件で、(1)は車両製作工場からの情報で、(2)は市場からの情報でわかった。いずれも事故は起きていない。

《レスポンス編集部》

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