2012年の米国新車販売、1360万台程度か…11年比6-7%増

自動車 ビジネス 海外マーケット
2011年夏に発売された新型トヨタ カムリ(参考画像)
2011年夏に発売された新型トヨタ カムリ(参考画像) 全 2 枚 拡大写真

中国に抜かれたものの、依然として世界第2位の新車販売台数を誇る米国。その米国の2012年新車販売予測を、アナリストがまとめた。

これは26日、『オートモーティブニュース』が報じたもの。同メディアがモルガンスタンレーやLMCオートモーティブなど11名のアナリストに、米国の2012年新車販売予測を取材。その結果、「2012年の米国新車販売台数は、2011年見込みに対して、6〜7%増の1360万台程度。最大で1400万台になるだろう」と伝えたのだ。

アナリストが楽観的な予想をしている要因は、失業率の改善、クレジット市場の回復、人口増加による代替需要の発生など。2012年の初頭は販売は停滞ぎみだが、後半にかけて伸びるとの見方が多い。

2011年の米国新車販売台数は、1270万〜1280万台レベルとなる見込み。「各社の積極的な新型車投入も、2012年の成長を後押しするだろう」と同メディアはレポートしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. トヨタ『GRヤリス』にモータースポーツ由来の空力パーツ採用!「エアロパフォーマンス」誕生
  4. なぜ? 日産 リーフ 新型がクロスオーバーSUVに変身した理由
  5. カスタムカーの祭典、愛知で初開催!「オートメッセ in 愛知 2025」7月26-27日
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る