通過中の快速列車と衝突、事故と自殺の両面から捜査

自動車 社会 社会

3日午前1時5分ごろ、静岡県磐田市内のJR東海道本線の踏切で、警報機や遮断機が作動した後に踏切内へ進入した乗用車と、通過中の快速列車が衝突する事故が起きた。クルマは軌道外に押し出されて大破。運転していた39歳の男性が死亡している。

静岡県警・磐田署によると、現場は磐田市気子島付近。踏切には警報機と遮断機が設置されている。乗用車はこれらが作動した後に踏切内へ進入。直後に通過した上り快速列車(大垣発/東京行き、10両編成)と衝突した。

クルマは軌道外に押し出されて大破。運転していた同市内に在住する39歳の男性は頭部強打が原因でまもなく死亡。列車の乗客乗員約500人にケガはなかった。

調べに対して列車の運転士は「踏切内へ進入するクルマを発見して非常ブレーキを掛けたが、間に合わずに衝突した」などと説明していたという。警察では事故と自殺の両面から捜査している。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『ES』新型にも「Fスポーツ」設定か...これが市販型デザインだ!
  2. 「ヤリクロ超えたのでは?」スズキ『クロスビー』のフルモデルチェンジ級進化に「最近スズキすげぇな」などSNS興奮
  3. 【シトロエン C4ハイブリッド 新型試乗】ハイドロ系ダンパーでも「薄味」なシトロエン…中村孝仁
  4. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  5. スズキ『クロスビー』改良新型、内外装を刷新…215万7100円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る