フィアット、クライスラーへの出資比率を引き上げ…58.5%に

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クライスラーのトルカ工場(メキシコ)で生産されるフィアット500。
クライスラーのトルカ工場(メキシコ)で生産されるフィアット500。 全 1 枚 拡大写真

2009年5月、イタリアの自動車メーカーのフィアットと資本提携を結んだ米国の自動車メーカー、クライスラーグループ。フィアットが同社に対する出資比率を、さらに引き上げた。

これは5日、フィアットとクライスラーグループの両社が明らかにしたもの。両社の発表によると、フィアットはクライスラーグループに対する出資比率を、53.5%から58.5%へ高めたという。

今回の出資比率引き上げは、米国政府が出資比率引き上げの条件に定めているクライスラーグループの再生計画において、燃費改善目標を達成したことによるもの。

フィアットとクライスラーグループを率いるセルジオ・マルキオンネCEOは、「5%の出資比率引き上げによって、両社の統合がさらに近づいた」と語っている。

《森脇稔》

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