【デトロイトモーターショー12】レクサスのHVスポーツクーペ、LF-LC…新デザインを提示

自動車 ニューモデル モーターショー
レクサスのデザインの方向性を示唆したコンセプトカー LF-LC(デトロイトモーターショー12)
レクサスのデザインの方向性を示唆したコンセプトカー LF-LC(デトロイトモーターショー12) 全 18 枚 拡大写真

レクサスは9日、米国で開幕したデトロイトモーターショー12において、コンセプトカーの『LF-LC』をワールドプレミアした。

画像:レクサスLF-LC

LF-LCは、トヨタ自動車の米国カリフォルニア州のデザイン拠点、CALTYが手がけた2+2のスポーツクーペ。レクサスの今後のデザインの方向性を提示したスタディモデルだ。

ロングノーズ&ショートデッキの躍動感あふれるフォルムが目を見張る。フロントには、「スピンドル」形状のグリルを採用。これは、新型『GS』から導入が開始されたレクサスの新しいデザインキーだ。軽量なグラスルーフを採用しているのも、LF-LCの特徴。

インテリアは、「有機的な造形と先進性の融合」がデザインテーマ。車とドライバーの一体感の演出に重点が置かれた。ダッシュボード中央には、12.3インチの大型モニターを装備。各部の素材も吟味され、高級スポーツクーペに相応しいクオリティが表現されている。

パワートレインは、ハイブリッド。しかし、LF-LCはデザインスタディモデルなので、その詳細は明らかにされていない。米国トヨタ販売のレクサス担当、マーク・テンプリン副社長は「次世代のハイブリッドパワートレイン」と語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 12分の1『ガンダム』が山陽道・福山SA上り線に登場、公式アパレル自販機も設置
  2. ヤマハが初の長距離ツーリングイベント開催、8万円も「高くない」リピート参加したくなる理由とは
  3. サプライズ! ヤマハの新型125cc、『Fazzio』登場…2025年のモーターサイクル記事ベスト5
  4. アウトバーンで大排気量車にも負けない! 正規輸入された初の『ゴルフGTI』【懐かしのカーカタログ】
  5. 大変身! センチュリー・クーペ&レクサス・ミニバン…2025年の新型車ニュース・ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る