【デトロイトモーターショー12】ビュイックの新型クロスオーバー、アンコール…競合車はX1とQ3

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ビュイックの小型クロスオーバー車、アンコール(デトロイトモーターショー12)
ビュイックの小型クロスオーバー車、アンコール(デトロイトモーターショー12) 全 15 枚 拡大写真

GMの高級車ブランド、ビュイックは10日、米国で開催中のデトロイトモーターショー12において、新型クロスオーバーの『アンコール』(ENCORE)を正式発表した。

同車は2列シート、5名乗りのクロスオーバー車。ボディサイズは全長4278×全幅1774×全高1646mm、ホイールベース2555mm。米国では、小型のラグジュアリークロスオーバー車に分類される。

ビュイックが競合車に想定しているのが、ドイツ製の2台、BMW『X1』とアウディ『Q3』。アンコールの荷室容量は、後席が通常時で533リットル、後席を倒した状態で1372リットル(いずれもVDA計測法)。ビュイックによれば、X1やQ3よりも容量が大きいという。

エンジンはGMのダウンサイジングユニット、直噴1.4リットル直列4気筒ガソリン「エコテック」ターボ。最大出力140ps、最大トルク20.5kgmを発生する。トランスミッションは6速AT。駆動方式は、FFと4WDが用意される。

アンコールは2013年初頭、米国で発売予定。需要が伸びている小型クロスオーバー市場で、ライバルに対抗していく。

《森脇稔》

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