三井住友建設は17日、静岡県の太陽光発電農業促進実証モデル事業に「太陽光発電システムの施設園芸への利用」を提案し、業務を受託、実証試験を開始したと発表した。
静岡県の太陽光発電農業促進実証モデル事業は、耕作放棄地などを活用した安価で確実な太陽光発電施設の導入と普及を目指し、太陽光発電システムを施設園芸への利用に伴う課題などを検討するもの。
同社は、地域の風と農地としての特性にマッチした太陽電池アレイの組み方および軽量で簡易・安価な発電システム架台を提案し、最適な架台傾斜角や離隔距離などの実証試験を行う。