ヤマハ、幼児2人同乗電動アシスト自転車のバッテリー容量を拡大

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ヤマハPASリトルモア
ヤマハPASリトルモア 全 2 枚 拡大写真

ヤマハ発動機は、幼児2人同乗基準適合の電動アシスト自転車『PASリトルモア』と『PASラフィーニL』の2012年モデルを3月18日から発売すると発表した。

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幼児2人同乗基準適合の2012年モデルは、サイクル寿命が700~900サイクルと長くて経済的なLサイズ長生きバッテリーの容量を、従来の8.1Ahから8.9Ahへと約10%増量し、走行距離を伸ばした。子育て世代にマッチする明るくカジュアルで男女ともに受け入れられるカラーも設定する。

PASリトルモアは、ハンドルの回転軸上に「スーパーエンジェルシート」を標準装備した専用設計により同乗する幼児の安心・快適性を優先しながら安定して走行が可能となる。サドルと「スーパーエンジェルシート」の間にゆとりがあるため、走行時に膝が開きにくい。

PASラフィーニLは前後に別売の指定チャイルドシートを装着することで幼児2人を乗せることができ、チャイルドシートを外した後もおしゃれに乗れるようデザイン性にも考慮した。幼児を乗せた状態でもパワフルなアシスト走行性能を維持し、バッテリー残量を細かくデジタル表示する「デジタルメーター付きメインスイッチ」、親子安心傷害保険など、2011年モデルで好評だった特長は継承した。

2機種合計で年間1万5000台の販売を目指す。価格はPASリトルモアが13万7000円、PASラフィーニLが12万3000円。

同日発表のPASナチュラLシリーズ3機種、通学・通勤モデル2機種と合わせ、PASの2012年モデルは全12機種となる。

《レスポンス編集部》

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