太陽がまぶしすぎて遮断機に気づかず、列車と衝突

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18日午前8時5分ごろ、大阪府和泉市内にあるJR阪和線の踏切で、警報機や遮断機が作動した後に軽トラックが進入。通過中の快速列車と接触する事故が起きた。軽トラックの運転者が軽傷。列車の乗客乗員にケガはなかった。

大阪府警・和泉署によると、現場は和泉市和気町付近にある踏切で、警報機や遮断機が設置されている。軽トラックは遮断機が下りた後に踏切内へ進入。直後に通過した上り快速列車(日根野発/天王寺行き、8両編成)と接触。弾みで軌道外に押し出された。

この事故で軽トラックは中破。運転していた同市内に在住する60歳の男性が打撲などの軽傷。列車の乗客乗員約900人にケガはなかった。

警察では過失往来危険容疑で男性から事情を聞いているが、調べに対しては「太陽が正面にあり、まぶしすぎて下りた遮断機に気づくのが遅れた」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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