太陽がまぶしすぎて遮断機に気づかず、列車と衝突

自動車 社会 社会

18日午前8時5分ごろ、大阪府和泉市内にあるJR阪和線の踏切で、警報機や遮断機が作動した後に軽トラックが進入。通過中の快速列車と接触する事故が起きた。軽トラックの運転者が軽傷。列車の乗客乗員にケガはなかった。

大阪府警・和泉署によると、現場は和泉市和気町付近にある踏切で、警報機や遮断機が設置されている。軽トラックは遮断機が下りた後に踏切内へ進入。直後に通過した上り快速列車(日根野発/天王寺行き、8両編成)と接触。弾みで軌道外に押し出された。

この事故で軽トラックは中破。運転していた同市内に在住する60歳の男性が打撲などの軽傷。列車の乗客乗員約900人にケガはなかった。

警察では過失往来危険容疑で男性から事情を聞いているが、調べに対しては「太陽が正面にあり、まぶしすぎて下りた遮断機に気づくのが遅れた」などと供述しているようだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  2. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  3. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  4. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  5. 「かっこよすぎて悶える」ホンダ『プレリュード』レーシングカー公開!SNSでは「来年が楽しみ」と活躍に期待
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る