【トヨタ 86 発売直前】ベースグレード「RC」はカスタマイズ専用モデル

自動車 ニューモデル 新型車
トヨタ86(東京モーターショー11)
トヨタ86(東京モーターショー11) 全 9 枚 拡大写真

トヨタから発売予定の小型FRスポーツ『86』(ハチロク)の受注がいよいよ開始された。発表に先立って、各グレードの価格と装備が明らかになった。86には3グレードが設定され、いずれもエンジン排気量は2.0リットル、駆動形式はFR。

86のグレード展開は、ベースグレードの「RC」、標準グレードの「G」、上級グレード」の「GT」の3グレードである。それに加えて、「GT」グレードには上級パッケージ「GT“Limited”」が設定されている。

86のラインナップにおいて最も低い価格帯に位置するグレードはRCだ。トランスミッションは6速MTのみとなる。他のグレードと比較すると、エアコンやスピーカー、インパネの加飾が省略される他、アクセサリーソケットも1つとなるなど快適装備は必要最低限のものとなっている。これらのことからもうかがえるように、RCは、「カスタマイズグレード」としてレース仕様へのカスタマイズを視野に入れたグレードとなっている。

さらに、「フロント&リヤバンパー」、「アウトサイドドアハンドル」、「ドアミラー」が、RC以上のグレードでは車体色と同色であるのに対し、RCではすべて無着色のブラックとなるなど、ユーザーの好みに応じたカスタマイズの余地を残している。ホイールは16インチのスチールとなる。

その他、以下の装備が標準グレードGから削除される。

●フロアサイレンサー
●フロントカップホルダー
●助手席ウォークイン機構
●ラゲージデッキトリム
●バニティミラー
●ラゲージルームランプ
●クリーンエアフィルター

RCの価格は199万円。

《瓜生洋明》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 「盤石シャシー」に「戦甲車体」採用、ワイルドすぎるオフロードSUVが1時間で9700台受注の人気に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る