日野 デュトロ など、架装装置の動きが速くなる---PTOプログラム

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改善箇所説明図
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日野自動車は25日、小型トラック『デュトロ』とトヨタブランドの『ダイナ』など計7車種のエンジンコンピュータに不具合があるとして、国土交通省に改善対策を届け出た。

対象となるのは、2011年6月2日~12月9日に製作された7318台。

エンジンコンピュータのPTO(架装用動力取り出し装置)用制御プログラムが不適切なため、エンジン暖気用に設けられているスロットルノブを回しエンジン回転を1000回転以上に上げた状態でPTOスイッチを入れ、かつ架装した装置を操作すると、設定以上にエンジン回転が高くなり、架装した装置の動きが速くなることがある。そのため、仕様を続けると架装した装置の損傷や作業時の安全性を欠くおそれがある。

全車両、エンジンコンピュータのPTO制御プログラムを書き換える。

不具合発生件数は1件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。

《レスポンス編集部》

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