日産自動車は『クリッパーバン』、『クリッパートラック』をマイナーチェンジし、1月25日から『NV100クリッパー』、『NT100クリッパー』として発売開始した。
今回のマイナーチェンジでは、新車名にしたNV100クリッパー、NT100クリッパーともに、エクステリアのフロントグリル、フロントバンパー、ヘッドランプなどのデザインを一新、力強さとシャープさのバランスが取れたデザインを目指した。
NV100クリッパーは、車型やグレード体系を見直し、わかりやすいグレード体系とした。量販グレードである「DX」を低価格に設定とするとともに、乗商兼用ニーズに対応する上級グレード「GX」、重積載、高速走行ニーズに対応する「GXターボ」を新規設定した。
GXはDXをベースに、カラードドアミラー、プライバシーガラス、フルホイールカバー、5:5分割の可倒式リアシート、ファブリックシート、運転席・助手席パワーウインドウ、リモートコントロールエントリ-システム、CD一体AM/FMラジオなどを装備する。
NT100クリッパーは量販グレードである「SD」に、ニーズの高いパワーステアリング、助手席アシストグリップ、前席両側昇降グリップを標準装備するなど、利便性の向上を図った。
ワゴンの『クリッパーリオ』は廃止した。