フォードモーター2011年通期決算…純利益は3倍に

自動車 ビジネス 企業動向
フォードモーターの米国本社(参考画像)
フォードモーターの米国本社(参考画像) 全 4 枚 拡大写真

フォードモーターは27日、2011年通期決算を公表した。

同社の発表によると、売上高は1363億ドル(約10兆4500億円)。前年の1209億ドル(約9兆2700億円)に対して、12.7%の伸びを示す。

また純利益は、202億1300万ドル(約1兆5500億円)。前年の65億6100万ドル(約5030億円)に対して約3倍となり、1998年以来、過去最高を記録した。

ただし、これは税金に関する会計処理で、124億ドル(約9510億円)の一時利益を計上したため。北米での業績は伸びたが、アジア太平洋地域や欧州では赤字を計上している。

2011年の世界新車販売台数は569万5000台で、前年比は7.2%増。同社のアラン・ムラリー社長兼CEOは、「2011年は素晴らしい結果を残した。今後も世界中の顧客にクラスで最高の車を届けていく」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る