【シカゴモーターショー12】VWザ・ビートルにTDI…米国にクリーンディーゼル投入へ

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VWザ・ビートルTDI
VWザ・ビートルTDI 全 6 枚 拡大写真
フォルクスワーゲンの米国法人、フォルクスワーゲンオブアメリカは2日、8日に開幕するシカゴモーターショー12において、『ザ・ビートルTDI』を初公開すると発表した。

「TDI」は、フォルクスワーゲンのターボディーゼルエンジン搭載車シリーズ。同社はすでに米国市場において、『ジェッタ』や『ゴルフ』にTDIを用意し、好評を得ている。米国ではさらなるディーゼル車の販売が見込めることから、ザ・ビートルにもTDIを設定する。

ザ・ビートル用のTDIは、ジェッタやゴルフ用と基本的に共通。直噴2.0リットル直列4気筒ターボディーゼルは、最大出力140ps、最大トルク32.6kgmを発生する。

環境性能は優秀。米国EPA(環境保護局)予想燃費は、市街地12.33km/リットル、高速16.58km/リットル。排出ガス性能は、全米50州の基準を満たす。

ザ・ビートルTDIは今夏、米国市場へ投入される予定。フォルクスワーゲンオブアメリカは、「小型クーペカテゴリーで唯一のクリーンディーゼル搭載車」と説明している。

《森脇稔》

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