【ジュネーブモーターショー12】次期 ノート か…日産 インビテーション

自動車 ニューモデル モーターショー
日産の次世代欧州Bセグメント車を示唆したコンセプトカー、インビテーション
日産の次世代欧州Bセグメント車を示唆したコンセプトカー、インビテーション 全 20 枚 拡大写真
欧州日産は6日、3月にスイスで開催されるジュネーブモーターショー12に、コンセプトカーの『インビテーション』を出品すると発表した。

同車は、日産の次世代欧州Bセグメント車を提案するコンセプトカー。その背の高い5ドアボディからは、次期『ノート』を示唆した1台と受け取れる。

インビテーションの大きな特徴といえるのが、デザイン。流麗なボディはクラス最高レベルのエアロダイナミクス性能を追求した結果、生まれたものだ。「スカッシュライン」と呼ばれるサイドのキャラクターラインや、ボリューム感を持たせた前後フェンダーは、力強いイメージを発散する。

パワートレインに関しては、公表されていない。欧州日産によると、クラストップ水準の環境性能をテーマに、CO2排出量100g/km以下を目標に掲げるという。このほか、日産のBセグメント車としては初の「AVM」(アドバンスドアラウンド・ビュー・モニター)など充実の安全装備、広くて開放的かつ高品質なインテリアなども、同車の特徴だ。

インビテーションの市販版は2013年、欧州市場へ投入される予定。『マイクラ』(日本名:『マーチ』)や『ジューク』とともに、日産の欧州戦略における重要車種に位置づけられる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  4. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  5. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る