クラリオンと西武バス、「車内サイネージ広告」の実証実験を開始

自動車 ビジネス 国内マーケット
クラリオンは、西武バスと共同で「バス車内サイネージ広告」の実証実験を行うと発表した。
クラリオンは、西武バスと共同で「バス車内サイネージ広告」の実証実験を行うと発表した。 全 1 枚 拡大写真

クラリオンは、西武バスと共同で「バス車内サイネージ広告」の実証実験を、2月10日から3月31日まで行うと発表した。今回の実験では、大宮〜羽田空港の空港路線バス車内にモニターを設置し、空港の店舗情報や企業CMなどを放映する。

大手企業9社、空港内店舗21店などの協力を得て行う今回の実験では、停留所の案内表示などに加え、各企業や店舗の動画・静止画によるコマーシャル、日立製作所のデジタルサイネージソリューションである「サインチャンネル」を利用したニュース天気予報などを配信する。

クラリオンによると、今回の実験の目的は、空港リムジンバス車内のモニター表示の有効性、広告訴求効果(送客効果・認知度)の確認、利便性向上の確認であるという。バス機器分野でトップシェアメーカーであるクラリオンは、実験の結果を踏まえ、より利用者ニーズの高いサービスを検討、市場への導入を目指す。

《瓜生洋明》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  2. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  3. 人気のゴミ収集車モチーフも、車好きキッズ向けスニーカー「IFME のりものシリーズ」新登場
  4. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  5. 日産『リーフ』新型発売にスタンバイ、家庭用充電器や太陽光パネル設置支援、米国でサービス開始へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る