映画007最新作『スカイフォール』…最も有名なボンドカーを起用

モータースポーツ/エンタメ 映画
1964年式アストンマーチンDB5の「ボンドカー」
1964年式アストンマーチンDB5の「ボンドカー」 全 3 枚 拡大写真

映画『007』シリーズ最新作として、12月に公開予定の『007スカイフォール』。同作品に、ボンドカーの象徴的存在、1964年式アストンマーチン『DB5』が起用されることが分かった。

これは13日、英国の大衆紙『ザ・サン』が報じたもの。同紙が『007スカイフォール』の制作関係者から得た話として、「作品中に『007』シリーズ第3作、『007ゴールドフィンガー』(1964年)に初めて登場し、ボンドカーの象徴となったアストンマーチンDB5が起用される」と伝えたのだ。

このアストンマーチンDB5には、機関銃、可変ナンバープレート(フランス/イギリス/スイス)、脱着式ルーフ、攻撃用バンパーガード、オイル散布装置、煙幕、無線電話など、ボンドカーならではの数々の秘密兵器が組み込まれていることで話題に。最新作では英国のナンバープレート、「BMT 216A」が1964年公開の『007ゴールドフィンガー』当時そのままで使われるという。

同紙によれば、アストンマーチンDB5は、『007トゥモロー・ネバー・ダイ』(1997年)や『007カジノロワイヤル』(2006年)にも登場。しかし、ジェームズ・ボンド自身がカーチェイスシーンで運転するのは、1964年の『007ゴールドフィンガー』以来になるという。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. スズキの人気トールワゴン『ソリオ』開発責任者が語る、「顔だけじゃない」マイナーチェンジの真価
  3. ニックネームは“赤いコスモ”、50年前に登場した2代目ロータリースポーツ【懐かしのカーカタログ】
  4. 狭い道! 制限1.7mでコンクリートブロック付き、道幅は5mあるけど?…東京都板橋区
  5. 日産の第3世代e-POWER搭載、『キャシュカイ』が無給油で英国縦断に成功
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る