事故現場で交通整理の警官、クルマにはねられ重傷

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12日午前10時30分ごろ、北海道岩見沢市内の国道234号で、物損事故の現場に別の乗用車が突っ込み、交通整理を行っていた60歳の男性警官がはねられる事故が起きた。警官は骨盤などを骨折する重傷を負っている。

北海道警・岩見沢署によると、現場は岩見沢市栗沢町耕成付近で片側2車線の直線区間。事故当時は猛烈な吹雪だったが、視界不良を原因とする車両3台の追突事故が発生。現場近くの駐在所に勤務する60歳の男性警部補が交通整理を行っていたところ、さらに1台が突っ込み、警部補を直撃した。

この事故で警部補が事故車の間に挟まれ、骨盤や腰を骨折するなどの重傷。乗用車を運転していた68歳の男性にケガはなく、自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いている。

視界は極めて悪い状態だったが、クルマはほとんど減速せずに走行していたとみられる。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。この日は同市内で約30件の事故が発生したが、いずれも雪が原因とみられている。

《石田真一》

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