飲酒運転で事故の少年、直前発生のひき逃げ4件に関与か

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14日午前5時55分ごろ、埼玉県戸田市内の市道で、交差点を進行していた原付バイクと乗用車が出会い頭に衝突する事故が起きた。この事故で41歳の男性が意識不明の重体。クルマはそのまま逃走し、別の交差点でも衝突事故を起こした可能性があるという。

埼玉県警・蕨署によると、現場は戸田市新曽付近。交差点を進行していた原付バイクに対し、右方向から進行してきた乗用車が衝突。そのまま逃走した。この事故で、バイクを運転していた富士見市内に在住する41歳の男性が意識不明の重体となっている。

この10分後の午前6時5分には、戸田市氷川町2丁目付近の市道交差点に乗用車が赤信号を無視して進入。交差道路を進行してきたクルマを避けようとした弾みで対向車線側へ逸脱し、右折車線で停止していたトラックに衝突する事故が発生。トラックを運転していた51歳の男性が軽傷を負っている。

乗用車を運転していた19歳の少年は泥酔状態で、警察は危険運転致傷容疑で少年を逮捕。バイクひき逃げと、その10分前に戸田市美女木東1丁目付近の国道298号で横断者がひき逃げされた事件、その他2件の車両当て逃げにも関与した可能性が高いとみて、調べを進めている。

調べに対して少年は「記憶があいまいでよく覚えていない」などと供述しているという。午前11時ごろに行われたアルコール検知では、呼気1リットルあたり0.3ミリグラムのアルコール分を検出している。

《石田真一》

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