単独事故を発端に多重衝突---トンネル凍結

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18日午前10時30分ごろ、山形県尾花沢市内の尾花沢新庄道路(国道13号)のトンネル内で、軽トラックの単独スリップを発端に、大型トラックなど車両6台が関係する多重衝突事故が起きた。この事故で4人が軽傷を負っている。

山形県警・尾花沢署によると、現場は尾花沢市毒沢付近で片側1車線の直線区間。舟形トンネル(全長1368m)を走行していた軽トラックが単独スリップ。後続の大型トラックは追突を避けようと急ハンドルを切ったが、弾みで対向車線側に逸脱して側壁に衝突。2車線を塞ぐ状態となり、ブレーキが間に合わなかった後続車が次々に衝突。車両6台が関係する多重衝突に発展した。

この事故で6台は小・中破し、4人が病院へ収容されたが、打撲などの軽傷だった。警察では大型トラックを運転していた33歳の男性らから自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いている。

事故当時、トンネル内の路面は一部が凍結して滑りやすくなっていたという。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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