2012年度の業界天気、11年度から「横ばい」が7割強…帝国データバンク

自動車 ビジネス 国内マーケット
2012年度業界天気予測
2012年度業界天気予測 全 1 枚 拡大写真

帝国データバンクは、2月24日発刊の経営情報誌『TDBレポート114号業界動向2012-II』で、100業界231分野の業界動向を調査、2012年度の業界天気を予測した。

業界天気図は、各業界の生産や販売、売り上げ、収益動向などから景況感を総合的に判断したもので、最も景気が良い状態を「快晴」とし、「晴れ」、「薄日」、「曇り」、「小雨」、「雨」、最も景気が悪い状態を「雷雨」と7段階で表した。

2012年度の業界天気予測は、「快晴」がテレビ・ネット通販の1分野、「晴れ」が介護サービス・有料老人ホームやファストフードなど9分野、「薄日」が銅・鉛・亜鉛精錬や学習塾・通信教育・家庭教師派遣など28分野、「曇り」が戸建てや医薬品製造など85分野、「小雨」が石油化学基礎製品製造や石油精製・元売りなど50分野、「雨」が航空やホテル・旅館など41分野、「雷雨」が消費者金融(貸付)や一般電気事業者・卸電気事業者など17分野となった。

2011年度との比較で天気が「改善」したのが52分野、「横ばい」が168分野、「悪化」は11分野で、全体的には横ばい状況。自動車製造は、為替動向の不透明感が拭えず、損益面では苦戦の見込みとなるも、エコカー需要の拡大で売り上げは改善が期待され、「雨」から「曇り」に2ランクアップした。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る