【春闘12】トヨタ宮崎常務役員「満額支給は感謝の気持ち」

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタ宮崎常務役員
トヨタ宮崎常務役員 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車の宮崎直樹常務役員(※)は、2012年春の賃金・一時金交渉で「組合員も管理職を含めた従業員も本当によくやってくれたという感謝の気持ち」から満額回答した述べた。

トヨタは今春闘で組合側の要求5.0か月プラス3万円について「単独の赤字業績が続く中で5か月は高い」と満額支給に後向きな発言を示していた。

ただ、東日本大震災やタイ洪水などでサプライチェーンが寸断した中、労使が一体となって生産レベルの挽回に取り組んできたことを評価、満額回答した。

宮崎常務役員は「今後も試練は続く。みんなの士気を高めて(この危機を)乗り越えていきたい」と述べた。

※=崎は旁の上が立。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る