三菱 i-MiEV、米法人向け第1号車をグーグルに納車

エコカー EV
三菱 i-MiEV(北米仕様)
三菱 i-MiEV(北米仕様) 全 1 枚 拡大写真

三菱自動車の米国法人、三菱モータースノースアメリカは5日、『i-MiEV』(現地名:『i EV』)の法人向け第1号車を、グーグル(Google)に納車したと発表した。

米国向けの i-MiEVは、日本仕様にはないワイドボディを採用。全長は285mm、全幅は110mm拡大し、居住性を引き上げるとともに、現地の衝突安全基準に適合させた。日本とは異なる充電環境への対応や高速道路での走行安定性も図られている。

現地ベース価格は2万7990ドル(約235万円)。米政府による税制優遇を適用すれば、実質価格は2万0490ドル(約175万円)に下がる。

i-MiEVの米国法人向け第1号車は、カリフォルニア州のグーグル本社に納車。同社は本社敷地内に、147基の充電ステーションを完備し、EVの積極導入を進めている。すでにホンダは『フィット』、フォードモーターは『フォーカス』がベースのEVを、グーグル本社に納車している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【ダイハツ タフト 新型試乗】ほどよい個性とさりげない行動範囲の広さがいい…島崎七生人
  2. マツダの新型SUV『EZ-60』が250万円スタート…10月に盛り上がった口コミ記事ベスト5
  3. 次期『Sクラス』はこの顔? メルセデスベンツ『ビジョン・アイコニック』発表…大型2ドアクーペ提案
  4. 大人の秘密基地のキャンピングカー提案、「TRIP BLACK EDITION」出展へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. ブリッツ、エンジン出力向上デバイス「パワコンX」発売、190車種以上に対応
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る