【ジュネーブモーターショー12】ホンダEV-STER、欧州初公開…市販は?

自動車 ニューモデル モーターショー
ホンダEV-STER(ジュネーブモーターショー12)
ホンダEV-STER(ジュネーブモーターショー12) 全 6 枚 拡大写真

6日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー12。ホンダのブースでは、『NSXコンセプト』とともに、もう1台のスポーツカーコンセプト、『EV-STER』が欧州プレミアを果たした。

EV-STERは2011年11月、東京モーターショー11で初公開された小型EVスポーツコンセプトカー。軽自動車枠を若干超える小型ボディのほぼ中央にモーターを搭載。そして、後輪を駆動する。

二次電池は、蓄電容量10kWhのリチウムイオンバッテリー。最高速は160km/h、1回の充電での最大航続距離は約160km。充電時間は、200Vソケットなら3時間以下で済む。

そのデザインから、1990年代に一世を風靡したミッドシップの軽自動車スポーツ、『ビート』の再来かと話題を集めた同車が、今回のジュネーブモーターショー12で欧州初公開。一部メディアでは、市販の可能性が示唆されているだけに、ジュネーブモーターショー12でのホンダのトップの発言が注目された。

ホンダモーターヨーロッパの西前 学社長は、プレスカンファレンスにおいて、「NSXコンセプトはホンダのフラッグシップスポーツカーの提案。これとは別に、小型のスポーツカーを提案したのがEV-STER」と説明。さらに、「この小型スポーツEVは、環境技術を運転する楽しさとどう結びつけるのか、その方向性を示した1台です」と述べるにとどめている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 軽自動車よりも小さい! 15歳から運転できるオペル、約132万円から販売
  3. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る