シボレー ボルト、充電ケーブル交換へ

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シボレー・ボルト
シボレー・ボルト 全 3 枚 拡大写真

バッテリー(二次電池)からの発火リスクが取り沙汰されたばかりのGMのプラグインハイブリッド車、シボレー『ボルト』。同車に、これとは別の不具合が見つかったことが分かった。

画像:シボレー ボルト

これは22日、『ロイター』が報じたもの。同メディアの取材に応じたGMの広報担当、ランダル・フォックス氏は、ボルトの120V充電ケーブルに不具合があることを認め、「約1万1000台が交換の対象になる」と話したという。

事の発端は、自動車ポータルサイトの『Yahoo Autos』が、あるボルトユーザーの「充電中、ケーブルが異様に過熱した」というレポートを掲載したこと。これを受けてGMが調査したところ、充電ケーブルに不具合が見つかったもよう。

ただしGMは、今回の充電ケーブル交換を、リコール(回収・無償修理)としては行わない方針。GMの広報担当、ランダル・フォックス氏は、「これはリコールではない。あくまで顧客満足度を高めるためのプログラムの一環として行う」と、同メディアに語っている。

《森脇稔》

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