【北京モーターショー12】ダイムラーとBYDの新ブランド…名前はデンツァか

自動車 ニューモデル モーターショー
ダイムラーとBYDの中国EVブランドを「デンツァ」と伝えた『CHINA CAR TIMES』
ダイムラーとBYDの中国EVブランドを「デンツァ」と伝えた『CHINA CAR TIMES』 全 1 枚 拡大写真

ダイムラーと中国BYD(比亜迪)が4月、中国で開幕する北京モーターショー12(オートチャイナ12)で初公開するコンセプトカー。その中身が見えてきた。

両社は2010年3月、技術提携を発表。2010年5月には、中国でEVを共同開発することを目的に、合弁会社の「深センBYDダイムラー・ニューテクノロジー社」を設立した。北京モーターショー12で披露されるのは、両社の提携の具体的成果となるコンセプトカー。2013年、中国市場へ投入する新型EVを示唆した1台になる。

23日、中国の自動車メディア、『CHINA CAR TIMES』が伝えたところによると、ダイムラーとBYDは、「デンツァ」(DENZA)と名付けた新ブランドを北京モーターショー12で初公開する計画。EVなど電動化技術に特化したブランドになるという。

同メディアは最終確定ではないとしながら、デンツァのロゴマークの3種類の原案を入手し、読者に公開。水滴をイメージさせるようなデザインになるようだ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る