【ホンダ ステップワゴン 改良新型】中型クラス車両用のCVTを新開発

自動車 ビジネス 企業動向
ホンダ・ステップワゴン
ホンダ・ステップワゴン 全 3 枚 拡大写真

ホンダは、中型クラス車両用のCVTを新開発し、5日発表の『ステップワゴン』と『ステップワゴン・スパーダ』に搭載した。新開発のCVTは、従来のCVTに対し約5%、同クラスの5ATに対して約10%の燃費向上を実現したという。

[図版:CVTカットモデル]

新開発のCVTは、高効率電動オイルポンプや高強度ベルト、CVT専用オイルを採用することで伝達効率を上げ、燃費性能を向上させた。

また、ワイドなレシオレンジ設定とすることで、より低回転域でのトルクフルな走行が可能となり燃費が向上するとともに発進駆動力も向上し、爽快でスポーティーなドライブフィールを実現したとしている。

ホンダは昨年11月、走りと燃費性能を高次元で両立させた次世代新技術群として「アース・ドリームス・テクノロジー」を発表。第一弾として新開発のエンジンおよびCVTを軽乗用車『N BOX』に搭載した。

今回、新ステップワゴン、ステップワゴン・スパーダに搭載したは新開発CVTは、その第二弾となる。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「マジで来ちゃった!」中国ミニバンの日本導入発表に、SNSでは驚きの声「よく作り込んでる」「加速がすごい」など話題に
  2. ブリッツ、エンジン出力向上デバイス「パワコンX」発売、190車種以上に対応
  3. 【ダイハツ タフト 新型試乗】ほどよい個性とさりげない行動範囲の広さがいい…島崎七生人
  4. クルマ好きも唸るイベント満載!さらに進化した「ジャパンモビリティショー2025」の見どころとは?PR
  5. ホンダ『CB1000F』早くも受注が1600台超に、年間生産計画5000台…CBオーナーイベント復活も計画
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る