【ニューヨークモーターショー12】シボレー インパラ 新型…GMのフルサイズセダン

自動車 ニューモデル モーターショー
新型シボレー・インパラ(ニューヨークモーターショー12)
新型シボレー・インパラ(ニューヨークモーターショー12) 全 9 枚 拡大写真

GMのシボレーブランドは4日、米国で開幕したニューヨークモーターショー12において、新型『インパラ』を初公開した。

画像9点:新型シボレー インパラ

インパラは、1958年に誕生したシボレーブランドの大型セダン。2006年に登場した現行モデルは、9世代目という伝統のモデルだ。米国市場では、トヨタ『アバロン』やフォード『トーラス』などと競合。2011年は年間17万1000台以上を売り上げ、米国で最も売れたフルサイズセダンの座に君臨する。

10代目となる新型は、シャシーを一新。GMの2世代目の「イプシロン」プラットフォームは、新型キャデラック『XTS』と共用する。新型インパラのボディサイズは、全長5115×全幅1854×全高1496mm、ホイールベース2837mmと、堂々の大きさだ。駆動方式は、FFが基本。

エンジンは、ガソリン3種類を設定。2.4リットル直列4気筒は、最大出力180ps、最大トルク23.8kgm。2.5リットル直列4気筒は、最大出力195ps、最大トルク25.8kgmだ。3.6リットルV型6気筒は、最大出力195ps、最大トルク25.8kgmを引き出す。なお、2.4リットルにはオプションで、「eアシスト」と呼ばれるマイルドハイブリッドが用意される。

新型インパラは、GMのカナダ・オンタリオ州オシャワ工場で生産。米国市場では2013年初頭、発売される予定だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. MTのみの潔さに「ほぼ最高では?」 フィアット『500ハイブリッド』発表に国内でも注目集まる
  2. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
  3. 加藤製作所、新世代ラフテレーンクレーン「SL-250RV」発売…油圧伸縮起伏ジブ採用
  4. 【プジョー 208 新型試乗】新ハイブリッド搭載で、俊敏なハンドリングがより際立つ…島崎七生人
  5. 「日本バイクオブザイヤー2025」大賞はヤマハ『XSR125』、人気投票で決定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る