三菱ふそう スーパーグレート など発売…安全性と経済性を向上

自動車 ニューモデル 新型車
三菱ふそうスーパーグレート(左下)とファイター
三菱ふそうスーパーグレート(左下)とファイター 全 1 枚 拡大写真

三菱ふそうトラック・バスは、安全性と経済性を向上させた大型トラック『スーパーグレート』と中型トラック『ファイター』を、4月9日より発売を開始した。

今回発売する両車は、全車で2012年7月に施行される安全規制に適合。また新たに、アクセルとブレーキが同時に操作された際にはブレーキが優先される、新開発のブレーキオーバーライドシステム(BOS)を標準装備することで、万が一の誤操作に対応した。

スーパーグレートには、後続車との衝突を抑制するためのESS(緊急制動表示灯)を全車標準装備し、安全性を向上させた。また経済面では、低燃費技術を搭載した大型トラックのコンセプトモデル『FUEL EFFICIENT TRUCK』に搭載している、新開発の「ドラッグフォイラー」と「リヤスポイラー」をLIMITED車に標準装備することで、未装着車に比べ最大で5%の燃費向上を実現した。

新型車は、自動車重量税と自動車所得税が最大50%減税となる「新エコカー減税」対象モデル。価格はスーパーグレート(QKG-FS54VZ)が2086万7000円、ファイター(TKG-FK64F)が780万8300円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  4. 旧型Z34『フェアレディZ』用車高調がリニューアル、ブリッツ「DAMPER ZZ-R」シリーズがDSC Plusに対応
  5. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る